【教員・保護者必見】子ども×SNS問題〜各国から学ぶ学校と家庭の役割〜






近年、GIGAスクール構想

Society5.0の流れの中で

ICT機器は子どもたちの生活や学習に

欠かせない存在
になりつつあります。



教育現場での体験や

保護者の方と話す中で

「スマホやSNSとの付き合い方」

不安を感じている声を

耳にすることも少なくありません。



そのため、「禁止すべきか」

「使わせるべきか」
よりも

どのように関わっていくべきか

考える必要が

高まっているように感じます。



※文科省の情報モラルについてはこちら


ICT機器利用の実態





学校現場では

ICT機器を活用した授業が

日常的に行われているかと思います。



一方で

  • 休み時間も端末を手放さない
  • 夜遅くまでSNSを見ている
  • オンライン上の人間関係トラブルが起きる




といった悩みを

教職員保護者から

聞くこともあります。



当然、学校地域において

見直しルール作り

施されていると思いますが

“禁止”“制限”では

ますます利用が加速するばかり・・・



SNSを見るだけならまだしも

危険なサイトにアクセスしたらと思うと・・・



こうした状況は

個人の意識だけでなく

学校生活の仕組みや家庭環境の

影響も受けていると

考えることもできそうです。



そんな中

各国では子どもをSNSのリスクから

守るための“ルール作り”

本格的に始まっています。



その目的は

単にSNSを遠ざけることではありません。



子どもが安全

デジタル社会生き抜く力

育てることが本来の目的です。


以下に

フランスオーストラリア

取り組みを紹介したいと思います。



「学校」「家庭」「社会」

役割分担をしながら

子どもを守るモデルとなっています。



日本の教育現場家庭でも

今すぐ活かせるヒントが詰まっています。


SNSの仕組みと課題






SNSは

大人でも利用をやめにくい仕組み

組み込まれていると言われています。



心や判断力が

成長途中の子ども
にとっては

なおさら影響を受けやすい面が

あるかもしれません。



そのため

デジタル依存や誹謗中傷

情報の信じすぎといった問題


各国で教育課題として

取り上げられるようになっています。


事例① フランス|学校からSNSを切り離した






フランスでは、2018年より

小学校から中学校までを対象に

学校内でのスマートフォン使用を

原則禁止
する方針が取られています。



学習中はスマホから距離を置き

対話や集中を重視する環境づくりを

目的としているとされています。



教師からは

「集中しやすくなった」

「学校生活が落ち着いた」


といった声も報告されています。



日本では

タブレットがあるのだから

授業でも活用すべき!」


という考え方が

教師からも生徒からも

強く感じられます。



「勉強と言ったら、紙とペンでしょ」

という、私の考えは古いのかもしれません笑


事例② オーストラリア|SNSは年齢確認






オーストラリアでは

一定年齢未満のSNS利用について

年齢確認を求める動きが進んでいます。




特徴的なのは

利用者だけでなく

SNSを提供する側にも

責任を求めている点です



これは

「子どもが使う前提で安全に設計する」

という考え方の一例と捉えることができます。



実際の教育現場でも

タブレットの仕様について

制限をかけて、何度も指導していた

現場がありました。



しかし、手の届く範囲にあっては

動画やゲームへの欲求に負けてしまっている

現状でした。



その現場では

授業で使うツール以外(youtubeなど)

へのアクセス制限
をかけるという

決断に至りました。


子どもの安全とデジタル依存






ICT機器の利用では

  • やめ時が分かりにくい(ずっと見てしまう)
  • 情報の真偽を判断しにくい
  • 感情が伝わりにくい




特に、トラブルが起きてから

初めて気付く
という

ケースも少なくありません。



現場でも

「SNSで悪ふざけの画像が拡散された」

「タブレットで撮影した授業動画を
自分のスマホに移してSNSに投稿した」


などの少し間違えると

重大事件案件が何件も出ていました。



他にも

「休みの日は、家でSNSを10時間以上も見ている」

「〇〇さんにSNSで冷たくされた」


など現代ならではの問題が溢れいます。



だから世界では

予防としての規制が選ばれています。


日本の教育・家庭にどう還元できるか






日本で同じ制度をすぐに導入することは

簡単ではないかもしれません。



一方で

学校や家庭でできる工夫

色々と考えられます。



例えば

  • 情報モラルを学習として扱う
  • SNSトラブルを実例で学ぶ
  • 利用ルールを子どもたち主体で決める
  • 使わない選択のメリットも考える



こうした取り組みは

今日からでも検討できる選択肢の一つです。



このような取り組みを

継続的に行っていくことで

少しずつ子どもたちの心には

理解が生まれていく
と感じます。


まとめ|読者への問いかけ






あなたの学校や家庭では

「スマホをどう使うか」

子どもと話せていますか。



各国の事例が示しているのは

自由を奪うことではなく

自由に使うための土台づくりとも考えられます。



日本の教育が

デジタルに遅れないだけでなく

デジタルに振り回されないように

何ができるか考えるきっかけになれば幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
拙い文章でしたが、次回も読んでいただけると嬉しいです。



※ニッケルのサイトを
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